【予防が大事】熱中症は病院で点滴すれば大丈夫と思わないでいただきたい
熱中症は最終的には病院で点滴をすれば大丈夫だと思われていますが、実はそうでないという投稿が話題になっています!
自分も思ってたところがありますが熱中症は病院で点滴すれば大丈夫と思わないでいただきたい…病院行っても助からないこともあるし色んな治療をすることに。
熱中症予防は生きる義務!!! #熱中症 pic.twitter.com/cizCAGwCxp— 看護師のかげさん🐱(Kage) (@877_727) 2018年7月25日
重症な熱中症のときの体の中(の一例
・熱を逃がそうとして皮膚らへんの血流量が紙パックジュース(200ml)1本から牛乳パック8本分まで増える(分あたり)ので汗が出ない(熱こもる)
・腸管が熱でやられ腸にいる細菌がバリアーを超えて全身に進出するので全身菌でやられる(バクテリアルトランスロケーション)— 看護師のかげさん(7/27爆誕!!! (@877_727) 2018年7月26日
・暑すぎて各臓器がやられる
→水分を入れても血管が開きすぎて血圧が上がらない
→ちっちゃい血の塊が血管に内にできて色んな臓器の血管がつまる(DICによる微小循環障害)
→かと思いきや血を止める成分が減って出血がとまらなくなる(DIC)
→腎臓がやられる→透析(HDF)
Ⅲ度の死亡率は24%— 看護師のかげさん(7/27爆誕!!! (@877_727) 2018年7月26日
熱中症は重症だと口から太い管が入ったり(気管挿管)、脳細胞がやられて昏睡(いわゆる植物状態)、電解質異常で急に心臓が止まったりとこの絵以上の状態になります。ふだん病院では患者さん7人に対し看護師1人ですが、集中治療では1対1で看護します。ほんとうに大変なことになるのです。
— 看護師のかげさん(7/27爆誕!!! (@877_727) 2018年7月26日
ネットの反応
熱中症で全身激痛が起きた時は、それは体中の筋肉が壊れてきてしまったからだそうで…
その壊れた細胞を体の外に出さなくてならないので、ガンガンに大量の点滴を打つのだとか…怖いですね熱中症…
— hiro (@hiro420418) 2018年7月26日
右でも助かればまだ救い。既に体の内側から「熱傷」した状態だと突然倒れ意識が戻ることもなく、人工心肺使おうにも透析回そうにも穿刺した血管はそこから裂け、出血は止まらず、必死で救命しようとしても手の施しようなくあっという間に…です。周りにいた人は「さっきまで動いていたのに」と呆然と。
— ☆ (@ikuneecat) 2018年7月26日
あと、熱中症で腎臓が動かなくなり腎不全になる人もいますし、6年間ずっと点滴治療のため通院しなければならなくなった人もいますし、喋れなくなった人や全身麻痺になった人もいますよね。それも書いた方がダイレクトにヤバさが伝わるかと思います。
— ねこ (@mm_satou) 2018年7月26日