札幌市が公開した「発達障害のある人たちへの支援ポイント」が上手く表現的できてると話題に!
札幌市の取り組み「発達障がいのある人たちへの支援ポイント」がわかりやすすいと話題になっています。
発達障害のある人たちが仕事をする上でトラブルになりそうな『認識の違い』を「ギャップ!!」として、それを打開するためのポイントを「チェンジ!!」として、そして相互の理解が深まるところについては「グッドジョブ!!」とそれぞれ表現しています。
【職場で使える虎の巻】発達障がいのある人たちへの八つの支援ポイント(1~4)
#世界自閉症啓発デー らしいので、札幌市の取り組みをシェアします。
【職場で使える虎の巻】発達障がいのある人たちへの八つの支援ポイント(自閉症の場合)
▼PDFはコチラ▼https://t.co/4bQn8LhVS3 pic.twitter.com/0L7poFcwqe— なりた (@Narita_ADHD) 2017年4月2日
1.
虎夫さんは「適当に」という曖昧な言葉に戸惑いました。「ちゃんと」「しっかり」なども同様に苦手です。見本(視覚情報や実体験)で確認するとみるみる完成度が上がりました。
2.
虎夫さんはいろいろな仕事をすると、変化に対応できずミスが増えました。1つの仕事を継続して担当すると、集中し正確で素晴らしい仕事ができるようになりました。
3.
虎夫さんは作業中に別の指示を受けましたが、どちらの仕事を優先すべきかわかりませんでした。段取りは苦手ですが、優先順位の明確な指示で的確な作業ができました。
4.
虎夫さんは「聞く人」や「聞くタイミング」に迷い自ら指示を仰げず怒られました。あらかじめ指示する人が決まることで、忙しい環境や手が空いた時でも積極的になれました。
【職場で使える虎の巻】発達障がいのある人たちへの八つの支援ポイント(5~8)
※つづき※
【職場で使える虎の巻】発達障がいのある人たちへの八つの支援ポイント(自閉症スペクトラム≒アスペルガー症候群の場合)#世界自閉症啓発デー
▼PDFはコチラ▼https://t.co/4bQn8LhVS3 pic.twitter.com/4fUvrm6wLI— なりた (@Narita_ADHD) 2017年4月2日
5.
春子さんは、曖昧な「早めに」という言葉のニュアンスが想像できませんでした。期限が明確になることで仕事への集中力が倍増しました。
6.
春子さんは心配性で疲れやすく常に緊張しています。休憩時に一人で過ごし緊張感から解放されることで、効果的にリフレッシュすることができました。
7.
春子さんは状況を読み取るのが苦手で皮肉や暗黙のルールに気付けませんでした。事前にルールを説明することで、誰よりも遵守することができました。
8.
春子さんは周りを気にしすぎて仕事が手につかなくなりました。あらかじめ困ったときの相談相手が決まることで、安心して仕事ができました。