何かを批判したいと思ったら、その前に「もしかしたら背景に自分の知らない情報があるのかもしれない」と一度は疑ってみることが大切
何かを批判・否定したいと思ったら、その裏側や背景に自分の知らない情報があるかもしれないと疑うべきという医師の方の投稿が反響を呼んでいます。
何かを批判したいと思ったら、その前に「もしかしたら背景に自分の知らない情報があるのかもしれない」と一度は疑ってみることが大切だと思っている。
後から事情を知って「そういうことだったのか」と恥ずかしい思いで感情的に反発した自分を振り返る機会なんて、子供の頃から数え切れないほどある。— 外科医けいゆう『医者が教える正しい病院のかかり方』好評発売中 (@keiyou30) February 23, 2020
ネットの反応
自分を振り返ることが出来る人は素敵です。事情を知ってなお、自分の間違いを認められずに論点をすり替え逆ギレしてくる人の多さに最近は辟易しています…。
— 人生バカンス中 (@flowerb49207201) 2020年2月23日
小学生の頃、お箸の使い方が独特なな子がいて、注意したら
「おれ小さいときに腕を怪我して、腕の筋肉が1本足りないんだよ」
とあっけらかんと言われました。
謝ったけど、すごく申し訳ない気持ちになりました。
私は転校生だったので、私以外の子は全員事情を知ってたんです。— 小倉庵 豆粒(とうりゅう) (@oguraann_touryu) 2020年2月24日
相手には相手の価値観があり、それを形成したバックグラウンドがありますよね。
目の前の行為だけでなく、なぜその行為をしたのかを知ると相手に愛着が湧いてくるということが度々あります。— 向日葵 (@sunrisejpn) 2020年2月24日
発信の前後に行うべき観点についてヒントを頂きました。
まだ拾えていない何かが隠れているのか、本当に拾いきったなら他の視点でもその考えは通用するのか。一方、思考の沼もまた罠になるため、ここまでは磨いた、という積み重ね。先達はみな恥を踏んでなお恥を恐れない。
私は恐れるし恥ずかしい!— アイス (@IceKraha) 2020年2月23日
可能性を考えられるかどうかが大事だと思います。この可能性もあるな、あの可能性もあるなと。数学の場合分けがうまい人はきちんと考えることができる人だなと思ってます。
— doctorK★医師/眼科医/医療ライター/クラウドワーカー (@doctorK1991) 2020年2月23日
障がい者の就労支援施設の職員ですが、いつもできていることができていない、ということがよくありますね。
障がい者だからできないんだ、忘れてしまったんだとは思いません。
何か理由があったのではと必ず考えます。
大体理由があります。本当に忘れていることもありますが笑— 高林 (@megchan7140) 2020年2月24日
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