トンガ諸島の火山噴火によるソニックブームの到着が可視化できました
トンガ諸島の火山噴火により、超音速により発生する衝撃波ソニックブームの到着が可視化できました
1月15日の16時10分~20時50分までのひまわり8号のバンド8(6.2μm)上層水蒸気の画像から前後フレームの差分(10分間)を取ってみると、日本時間20時40分頃のトンガ諸島の火山噴火によるソニックブーム(?)の到着が可視化できました。
興味深いのは同心円の模様が何重にも確認できることです。 pic.twitter.com/SShDsTciV0— TTS (@TransTerraScape) January 16, 2022
火山噴火時頃(日本時間13時0分)から日をまたぐ24時0分までを再作成しました。噴火時はかなり興味深い形が見えます! pic.twitter.com/YaZWKugKGV
— TTS (@TransTerraScape) January 16, 2022
ネットの反応
10分間の差分がプラスでもマイナスの値でも白色になります(絶対値)。なので、水蒸気量の変化がすべて白色として表示されています。逆に変化していないものは陸や海が透過して表示されています。
残念ですが水蒸気量の減少だけというのはこの動画では分からないということになります。
— TTS (@TransTerraScape) January 16, 2022
上層水蒸気!
目の付けどころが素晴らしい!!
(研究も調査も、限られた時間の中では洞察力等がモノを言う👍)と、画像が、なんといっても美しい✨
— つゆな (@aQ4oJ0Vd75jC8oD) January 16, 2022
朝霧高原でキャンプしていた時に 突然ぼ~~っと風が吹いてきてテントがパタパタしていたのがそれかな? pic.twitter.com/ic1VYjLUSq
— minami3316 (@minami33161) January 17, 2022
上層水蒸気はほぼ全地球を覆っているので、雲がないところでも差分変化を取得しやすく、形が分かりやすく見えました。
— TTS (@TransTerraScape) January 16, 2022
何かは分かりませんが差分画像の動画なので、天気図に表示されるような高気圧や低気圧による水蒸気量の変化も見えることになります。
— TTS (@TransTerraScape) January 17, 2022
凄い画像をありがとうございます。
音速で伝播してるように見えますね。— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) January 16, 2022