昔、医学部で力説された「一番困る医者は好感度が高くて不勉強な医者だ・・・」
一番困る医者は好感度が高くて不勉強な医者であり、間違った治療をしてても患者が付いてしまうので、無限に被害を広げるという発言が反響を呼んでいます。
昔、医学部で力説された「一番困る医者は好感度が高くて不勉強な医者だ。間違った治療をしてても患者が付いてしまうので、無限に被害を広げる。」という話の実例ですな。さすがに「治療の正しさより好感度を優先する」って堂々と主張する人がいるのは想定外だったけど。
— PKA (@PKAnzug) August 20, 2021
この話はこう続きます。
「医者の実力は患者からは分からないことも多く、努力は必ずしも正しく評価されないが、必ず患者のためになる。君らは見てくれの好感度に逃げず、現役である限り学び、医学的正しさを追求してほしい。」誰が言ったかは覚えてないけど、内容だけはしっかり覚えています。
— PKA (@PKAnzug) August 20, 2021
にしても、この時の話では「腕も人柄も悪いのは患者がつかないので被害が小さい」ってことだったんだけど、これって食い詰めて「医師免許を持った詐欺師」に悪性転化しうるパターンだな…。あの先生もさすがにそこまでのドクズは想定してなかったんだと思うけど、実在するからなぁ。
— PKA (@PKAnzug) August 20, 2021
ネットの反応
一般論として、「専門的な仕事の善し悪しは、同じ専門性のある人間でないと分からない。しかも、しばしば同等以上の能力がないと分からない」という側面はありますからね。医師に限らない話だろうなと思います。私は医学以外はあまり知らないので、他分野は推定するだけですが。
— PKA (@PKAnzug) August 20, 2021
目立って患者に嫌われるとかそういうのでないなら、たぶんそれでいいんだと思います。好感度は飽くまでもオマケということで。
— PKA (@PKAnzug) August 20, 2021
お医者さんの話。「研修医で腕が悪いときは患者さんからの評価が高かった。患者さんの状態がどうなるのか予測が全くつかず、しょっちゅう病室に様子を見に行っていたから。最近、予測できるようになって病室に行く回数が減ったら、『あの先生全然来てくれない』と言われて評価が下がった」これと同じ?
— Toshiaki KOUNO (@tkounoeconomist) August 20, 2021
前に治療の正しさよりネットでの検索ランクをあげることに注力してるクリニックも……おっと、誰か来たようだ。
— みなと/伊藤博文伝記スピードアップ中。 (@minato_i_) August 20, 2021
前に治療の正しさよりネットでの検索ランクをあげることに注力してるクリニックも……おっと、誰か来たようだ。
— みなと/伊藤博文伝記スピードアップ中。 (@minato_i_) August 20, 2021
F失です。
同じ様な大工さんの例えが面白いですよね。人柄最高だけどすぐ壊れる家しか建てられない大工と、性格最悪だけど頑丈で長持ちする家を建てられる大工。
どちらに自分が住む家を作ってもらいたいか。笑
— SHiNDO (@inemu0444) August 20, 2021