情が深い人ほど「こいつはダメ」と思ったら一切の猶予も与えず見限ることを知ってほしい。
エヴァンゲリオンのテーマ曲『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』、Wink『愛が止まらない』『淋しい熱帯魚』の作詞で知られる及川眠子さんがツイートした内容が話題になっています。
情の深い人ほど「こいつはあかん」と思ったときに一切の隙も与えず見限る。完全に背中を向ける。情が深いのは、あかんと思うまでの辛抱が長いことでもあり、あかんと思ったときにはすべての情を使い果たしてるから。でも情をかけられてた人間にはそれが理解できない。裏切られたと思ってしまうんだな。
— 及川眠子『誰かが私をきらいでも』発売中 (@oikawaneko) 2020年1月4日
優しさや思いやりには限界はない。だけど我慢には限界があるんだな。我慢でいっぱいになったコップの水が一滴で溢れてしまうように、突然に「ああもうダメ」がやってくる。また。コップいっぱいになるまで我慢を続けられるのが情の深さだと思う。
— 及川眠子『誰かが私をきらいでも』発売中 (@oikawaneko) 2020年1月4日
優しさや思いやりには限界はない。だけど我慢には限界があるんだな。我慢でいっぱいになったコップの水が一滴で溢れてしまうように、突然に「ああもうダメ」がやってくる。また。コップいっぱいになるまで我慢を続けられるのが情の深さだと思う。
— 及川眠子『誰かが私をきらいでも』発売中 (@oikawaneko) 2020年1月4日
嫌いになって背を向けるなら感情的にも納得できるだろう。でもそうじゃない。これ以上関わっても互いの関係を悪化させるだけと情を断ち切る。切る側も傷ついてるのだ。それを冷たいとか裏切ったとか人間不信に陥ったとか言われて、優しい人はつい自分を呪ってしまう。だけどね、あなたは悪くない。
— 及川眠子『誰かが私をきらいでも』発売中 (@oikawaneko) 2020年1月5日
ネットの反応
蹂躙しやすい者への嗅覚が鋭い人種がいるのだと分かる今では、あの頃のように合わない人に心を腐らせ砕くことがなくなりましたが、当時は何故私のとこには私を踏みにじる人間しか寄ってこないのだろうと本気で悩んでいました
— saeki (@saekimitsugu) 2020年1月4日
切る時はスパッと断ちます。自分でも驚くほど。それまで辛抱したというよりも、「あかん!」と感じた瞬間に自分の身を守るモードに入るという「動物的な勘」に近い。「裏切られた」と思う人は、自分の思い込みやおのれの考えの甘さに勝手に裏切られただけであると思うよ。相手を責めるな。
— ぶんたま (@4eH5pwSdnHsG82T) 2020年1月5日
ストレスを感じながらもその相手と長く関わってしまった理由は必ずしも情の深さとは限らないかと。じゃあ何なんだ?と言うとそこは色んなケースがあるんだろうとしか言えませんが、少なくとも私は情の深さではなかったので、関係が切れた時は本当に気持ちが晴れ晴れとしました。
— めのう文庫(まりも) (@mari_mon) 2020年1月5日
完全に見限ることもまた情の深さなのかなと感じています。
情を掛けていた状態から、無情な状態というコントラストをつけることで、いかに自分が情を掛けたられていたのかを気づくきっかけを与えることにつながるのだと思います。
情が浅い人は見限ることはありませんが、情を掛けることもありません。— ケイ⌚️日々定時帰り (@mikaitabi) 2020年1月5日
「なんか変だな。合わないかな。」が積み重なって、ある日「もう無理。言ってもわかんないだろうな。」ってなるかも…途中で「それはおかしい」って言える相手とは縁が続いていくような…
— ぽふぽふ (@sasakure0777) 2020年1月5日
大人になってから、2人ほど…
サヨナラしました。
きちんと理由を説明してあげなかったことが、後から引っかかっていますが、多分説明したところでわかってはもらえなかっただろうと…周りからは、よく付き合っていたよねと言われる人でしたので。— いし子 (@ishiko2) 2020年1月4日
縁を切ってから初めて周りの人に、「よくあのこと付き合えたね」って言われるくらいやばいやつだったんだなあって気付きました。いくら裏切られても友達としてキチンと相手のこと大切にしてた私は、周りからみたらいい子であいつから見たらただの扱いやすいカモでしかなかったんだろうな。
— くるくるくるり (@nagatsukiyouka) 2020年1月5日
それで何年か経ってまた縁が繋がって新しい関係になった人もいるにはいるけど両者の間に何かを挟んで、或いはお互いのカードを一応(全部とは言ってない)見せてる仕事的な関係性になってるなぁ。でもそれで相手も自分もメリットあるならそれで良しと思えるくらいには成長したと思う。
— 無垢式 (@yr3QZtSJPXH8Rh9) 2020年1月5日
情の深い人の「見限り」というのは、双方少し距離をあけ、何かが自発的に芽生えるのを期待する、そんな時間である事も考えられます。
この子「あかんなぁ」と思うても、やっぱりあかん子の方が気にかかるし、やっぱり可愛い。そこは揺るがないし、裏切らない人も多い筈。あかん私は、そう感じます。🙂
— ume_hiro (@tree_0104) 2020年1月5日
及川眠子さんの著書はこちら
『残酷な天使のテーゼ』や『淋しい熱帯魚』を手がけた人気作詞家が、3億円を失い、離婚時には7000万円の借金を背負った破れかぶれな結婚生活を告白!