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満員電車にベビーカーで乗るなと野次があったので思わず「抱っこ紐だったら子ども死んでるわ!」と叫んでしまった話
満員電車でベビーカーに赤ちゃん連れで乗ると、嫌な顔押されることが多いかと思います。本来であれば一乗客であるので尊重されるべきですが、日本の社会ではまだ配慮がされていないようです。
今回は、「子育て専用車両」の必要性と満員電車に乗らざるを得なかった母親のエピソードをまとめています。
「子育て専用車両」の必要性
さっき満員電車の中で、ある母親の声が何度も聞こえてきた。
赤ちゃんいます。
押さないでください。
赤ちゃんいます。
押さないでください。何度も、何度もだ。
それでもさらに乗り込む乗客たち。上がる車内の人口密度。
「子育て専用車両」が必要ではないかと感じた。 pic.twitter.com/Q41wVoKkJc
— かんねこ🐱ラフ図解弁護士/得する法的知識発信中 (@kannekolaw) 2018年12月18日
満員電車は全ての人にとって優しくない空間。人の居るべき場所じゃない…というのが多くの人の共通認識だと思います。戦場の兵士並みのストレスがあるらしいです。
多くの人が公共交通機関で殆ど同じ時間に出勤するというシステムそのものに無理があると思うんですよね。
— かんねこ🐱ラフ図解弁護士/得する法的知識発信中 (@kannekolaw) 2018年12月23日
イギリスの研究ですが「通勤ラッシュ時の満員電車に乗った際のストレスは、臨戦態勢に入った戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも高く、ジェットコースターが落下する寸前の2倍以上と試算される」ようです😅
みんなで「この労働環境おかしくね?」と声をあげていきましょう😃— かんねこ🐱ラフ図解弁護士/得する法的知識発信中 (@kannekolaw) 2018年12月23日
子ども連れだから「我慢しろ」「こういう時間に電車に乗るな」という意見も出てますが、そろそろ「母親だから我慢しなきゃいけない」という発想からは脱却する必要があるのではないでしょうか。批判されるべきは耐え難い状況や我慢を強いている社会システムだと思うのです。
— かんねこ🐱ラフ図解弁護士/得する法的知識発信中 (@kannekolaw) 2018年12月23日
タクシー使えばという意見もありますが、財布に余裕がない。だから「一定年齢以下の子を持つ親はタクシーやグリーン車無料」という政策をすすめればいい。国会議員が湯水のようにタクシーやグリーン車を使う一方で、世の母親が財布を気にして満員電車に苦しむ日本はおかしい😅
— かんねこ🐱ラフ図解弁護士/得する法的知識発信中 (@kannekolaw) 2018年12月24日
都議会議員の鈴木邦和さん(@kunikazu_suzuki )は満員電車解消に向けて「混雑定期」という面白い仕組みを検討してますね。ピーク時以外の時間に利用できる定期を格安にする。ピーク時は値上げする。こういう具体的政策はぜひ進めていただきたいですね。https://t.co/pPIcfYvSXC pic.twitter.com/gDfZE3p7gB
— かんねこ🐱ラフ図解弁護士/得する法的知識発信中 (@kannekolaw) 2018年12月24日
小田急線や千代田線で「ベビーカーで乗りここむな」という野次に対して
私も何度も声を上げた。忘れもしない小田急線で。千代田線で。この時間にベビーカーで乗るなと野次があったから思わず「抱っこ紐だったら子ども死んでるわ!ベビーカーも歪むのに。一番大きいので来て正解」って言ってしまった。無言の車内。そのあと引っ越したけど本当に胸糞悪い https://t.co/Ytbb39yWvO
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月22日
なぜその時間に乗るのか→保育園の登園時間が決まっていて私もその後出するから。なぜ電車登園するのか→渋谷区の保活の結果そうなりました。なぜそんなところに住むのか→どこに住むかは勝手ですが…。なのでタクシー代青天井で往復もするし仕事も減らして保育園行かない日もあるしなんなら半分移住!
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月23日
想像力のない人には想像もつかないほどの努力でこの糞ゲーオブ社会で無理ゲーやってます。
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月23日
私の保活戦歴ですお納めください pic.twitter.com/wYT0msXQvs
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月23日
これは夕方の下り線だけど、女性専用車両、意味ないでしょ。朝もこれでした。 pic.twitter.com/xm8977kLvW
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月23日
なぜ車を使わないのか?→保育園で車登園が禁止されており、ターミナル駅ビル内の保育園なので周辺で停車できる場所もない。毎回300円/30分の駐車場か二人一組でないと無理。車を持ってないので毎回カーシェアする?てかそもそも私無免許だった→来年早々に取得予定です。
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月24日
自己責任論で全てを個人に押し付けて満足する共感レス社会。超個人主義で分断された歪な人間関係から弾き出されるのは社会的弱者、最後は子ども。拡張家族と社会対話の実験は続く。
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月24日
ネットの反応
既に衰退していますから、手遅れなのではとも思います。
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月22日
ある日、友人宅からどうしても通勤ラッシュ時に電車で家に帰らなければならなかった時に、友人が心配してタクシーで帰ることを勧めてくれました。どうして、日本は小さな子供が一緒というだけで電車で帰りづらいのかと疑問に思いました。情報を発信し続けて下さい。応援してます。
— T Davis@隔たりをなくそう (@ToDaNaMa) 2018年12月23日
子連れ出勤するなら必ず時差出勤など、出勤方法もセットで用意しないと結局は子どもの負担になると思います。
— Saori Kanda Hiramoto (@FABGIRLtokyo) 2018年12月22日
子どもを連れて電車通勤する男性が増えれば、より早く解決するのではないかと思います。
ベビーカー問題は女性の問題、とされることで、権力を持ち仕組みを決める中高年男性たちがなかなか関心持たないし、変えようともしない。
男性も声をあげてほしいです!
— 藤田結子『ワンオペ育児』 (@icecandy104) 2018年12月23日
子育て車両、大賛成です。あと児童車両も。満員電車で体の大きな大人に埋もれている小学生、幼稚園児を見ると可哀想で胸が痛くなります。体格も全く違う彼、彼女達にも気配りが必要と思います。
— ヒロ (@22Hatyai) 2018年12月23日