黒人が跪いているリンカーンの銅像を排除すべきという声がボストンで挙がるも真実は・・・
黒人が跪いているリンカーンの銅像を排除すべきという声がボストンで挙がっているようですが、実は真実は違うようです・・・
リンカーンの銅像を排除すべきという声がボストンで上がっている。黒人が跪いているので気に入らないらしい。陥落直後の南軍の首都リッチモンドを訪れたリンカーンの前に跪く黒人を「私ではなく神に跪きなさい」と諭したエピソードを今の米国人は知らないらしい。歴史の勉強が足りな過ぎる。 pic.twitter.com/pOLCUlgVlT
— takeokonchan (@takeokonchan) June 24, 2020
Right after the fall of Richmond, Lincoln visited the city. Black people surrounded him and thanked him for emancipation. To a man who fell on his knees before him, an embarrassed Lincoln said: “Don’t kneel to me. That is not right. You must kneel to God only.” Study history! pic.twitter.com/rnqQUmORZN
— takeokonchan (@takeokonchan) June 24, 2020
@lranslot 銅像をよく見ればリンカーンに諭された黒人が足元から顔を上げ「もう私は神にしか跪かないぞ!」と自由な人間としての決意に満ちた表情で遠い未来を見つめながら立ち上がろうとしている、その瞬間を切り取った作品だと気付くはず。
— takeokonchan (@takeokonchan) June 24, 2020
でもリンカーンはインディアンを迫害した!よく見かける反論がやはり来た。有名なダコタ戦争で米陸軍は265名のインディアンを処刑するよう大統領に求めたが弁護士だったリンカーンは自ら裁判記録を読み直し首謀者38名のみの処刑を許可した。自分に出来る可能な限りの方法で人命を助けたのが彼らしい。 pic.twitter.com/b2v9GKgpVj
— takeokonchan (@takeokonchan) June 25, 2020
歴史上の人物に余り多くを期待してはいけない。現代の価値観で歴史を断罪すべきではない。彼らは今とは全く違う価値観の中に生きていたのだから。リンカーンでさえ大統領となり多くの黒人指導者と知り合い学ぶまで、黒人を集めてアフリカへ送り返すべきと主張していたのだから。 pic.twitter.com/jTw4nWMn7E
— takeokonchan (@takeokonchan) June 25, 2020
ネットの反応
アメリカ人って専門に歴史を勉強してる人でもなければ自国の歴史にまったく興味ないし本当に知らないんだよね
良くも悪くも前しか見てない— うどん@ワレモコウ団長 (@f17k8ckk) June 25, 2020
当時のアメリカ人は今の基準で裁けばほぼ全員が人種差別してますよ。ただし、主義者だとは思いません。
— 榊 (@sakaki0415) June 25, 2020
アメリカ人、全ての教科の勉強が足りな過ぎるかも。
— スパゲッティモンスター (@spaghet76868452) June 25, 2020
時代劇のせいでおかしな歴史認識になってしまっている人もいるので、そのあたりは微妙ですけれど、興味を持つきっかけがあるというのは嬉しいところですよね。
— ポルカ@ドット🐝 (@polkadot1950) June 25, 2020