医師による新型コロナウィルス肺炎の消毒方法や治療方法まとめ
多くの人を不安にさせている新型コロナウイルス肺炎ですが、今回、医師による消毒方法と治療方法に関する投稿がされましたので共有させていただきます。
新型コロナウィルス肺炎の消毒方法
#新型コロナウィルス肺炎 消毒に関してですが、念のため再度書いておきます。
基本的に熱に弱いという性質があり、56℃で30分、75%のアルコール、塩素系の消毒液、オキシドール(過酸化水素)消毒液、クロロホルムなどの脂質溶剤でOKとのこと。(同済医学院附属協和医院からの情報)— 藤田康介 (@mdfujita) 2020年1月23日
#新型コロナウイス肺炎 消毒に関してですが、1月22日の中国のガイドラインでは双氯苯双胍己烷、すなわち氯已定(クロルヘキシジン)では有効に消毒できないとの記載があります。中国でも皮膚や傷口の消毒などによく使われますが、御注意を。
— 藤田康介 (@mdfujita) 2020年1月23日
なお「56℃で30分、75%のエタノール、塩素系の消毒液、オキシドール(過酸化水素)消毒液、クロロホルムなどの脂質溶剤でOKとのこと。」に関しては、中国の第3版ガイドラインでも支持されていますので、追記しておきます。また第3版ガイドラインでは、エーテル(乙醚)消毒もOKになっています。
— 藤田康介 (@mdfujita) 2020年1月23日
マスク入荷してきているようです!
アルコール消毒薬は75%ならドラッグストアでもお買い求めいただけます。
一般人は手洗い、マスクとアルコール等での消毒で十分かと思います。
横から失礼しました。
— ヤンポコ (@yam_poko) 2020年1月24日
情報ありがとうございます。
塩素系消毒液ということは、一般に市販されてる84消毒液は有効ということですね。
また、広く市販されてる「滴露消毒液」など、成分が「对氯间二甲苯酚(CHLOROXYLENOL)」と表記されているものは、皮膚消毒も可能となっていますが、新型コロナウィルスには有用でしょうか。— あめちゃん (@yuheweilai) 2020年1月23日
ポリタンクや風呂桶に熱湯いれ消毒してのち洗濯機に入れております。
— 直 (@vDTK6WgXcAIwjkb) 2020年1月24日
新型コロナウィルス肺炎の治療法
現時点では有効な治療法はないようです。しかしながら、レムデシビル(ギリアドの出血熱用治療薬)、ロピナビル/リトナビル(カレトラ)などが有効とされているようです。
JAMAにレビューが出ました。短いのですぐに読めます。
新型コロナウイルスの治療法はありません(ワクチン開発には年単位の時間がかかる)。レムデシビル(ギリアドの出血熱用治療薬:入手困難)、ロピナビル/リトナビル(カレトラ)などが有効かもしれません。https://t.co/k8Mc7a2t6I
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) 2020年1月24日
①2019-nCoVに感染しても全員が肺炎になるわけでも死ぬわけでもない。治療法もない。
②発熱で不安になって受診したら、混雑する病院で本当のコロナウイルスに感染するリスクがある。
③廊下で騒いでいる元気な人は、医学的には現状自宅安静しかない。
④水分が口からとれるなら、点滴はいらない。 pic.twitter.com/3DOZbka0tL— インヴェスドクター (@Invesdoctor) 2020年1月25日
不安のパンデミックですね。
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) 2020年1月25日
このパニック状態なら、もうトリアージして制限しないとだめですね(笑)
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) 2020年1月25日
それですね!
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) 2020年1月25日