【問題】船上に26匹の羊と10匹のヤギがいます。この時、船長は何歳でしょう?
「子供に船上に26匹の羊と10匹のヤギがいます。この時、船長は何歳でしょう?」という問題に対して、多くの子供が「36」と答えろという日経新聞の記事が話題になっています。
一昨日の日経新聞朝刊に載ってた、けっこう衝撃的な話。
ごめん、うっかりメモるの忘れたので、筆者の名前わからない。 pic.twitter.com/OvSToterms— 山本弘 『BIS ビブリオバトル部』 (@hirorin0015) 2017年11月11日
これ読んで思ったのは、これって子供に限ったことじゃないし、算数に限ったこともないんじゃないか、ということ。
僕も、新聞の見出しの単語をいくつか目にしただけで、記事の内容まで目を通さずに理解したような気になってることがよくある。小学生を笑えない。— 山本弘 『BISビブリオバトル部』 (@hirorin0015) 2017年11月11日
ネットの反応
次女(小5・中学受験予定)に聞いてみた。考えた末に36と答えた。ショック。問題の意味が分かっていないわけではない。「1年に1匹増えるとか?」と言っていた。小学生では「わからないというのが答え」というのは馴染みが無く、何かしら答えなくてはならないと思うらしい。
— やす+ (@yas2600) 2017年11月11日
いえ、「答えは無い」もしくは「わからない」という答えがありえる、ことを教えない教育の弊害です。
— Koichi Kawakami (@koichi_kawakami) 2017年11月11日
何も書かないより、何か適当な答で埋めれば
何点かは貰える、というのはテスト慣れすると
習慣化してしまいます。私も思い当たる。それと、答がないと断じるだけのしっかりとした深い理解が
ないのでしょうね。まだ、数学を表面的にしかみてないのでしょう。— 中村拓男 (@tknakamuri) 2017年11月11日
多くの試験では問題を解く時間が限定されてるのも理由のひとつかも
読解力の低い人は問題文をよく読んで理解するには時間が足りないから出題者を信頼して定型的なパターンに当てはめて解答してしまう
的な— としきん (@toshikin3) 2017年11月11日