奨学金を借さないのは甘えと批判する一方で、奨学金を借りないで済んでいる人を「甘え」とは批判しない日本の社会
奨学金を借りて借さないのは甘えと批判する一方で、奨学金を借りないで済んでいる人を「甘え」とは批判しない家族主義は、「生まれた家の経済力による格差」を容認していることを批判したツイートが反響を呼んでいます。
奨学金を借りた人に「借りた金を返さないのは甘え」と批判する一方で、親に教育費を払ってもらって奨学金を借りないで済んでいる人を「甘え」とは批判しない「家族主義」は、「生まれた家の経済力による格差」を容認する。しかし、生まれた経済力による教育格差を是正するのが奨学金の本来の役割だ。
— 大内裕和 (@ouchi_h) October 24, 2020
ネットの反応
私も奨学金制度を受け、全額返しました。奨学金返済の負担が無ければ、どれだけ生活が楽になったことか。貯金も出来ませんでした。結婚して共働きでなんとか完済しました。子供が多いほど負担が大きいです。これを変えない限り、少子化は進むし格差は広がると思います。まずは投票することからですね。
— yaesuサービス (@yaesu1945) October 25, 2020
現金支給より、大学無償化してくれたら子供あともう1人欲しかったなぁって人は、私だけではないはず。
学費は無償、ただし決められた年数と成績で卒業出来なかった場合は、全額自己負担とか出来ないものか、、— mako (@mako28378083) October 24, 2020
また大学を卒業したのは本人の努力と結論づける風潮がありますが、2018年にNY大学が行った113万1881人を対象にした研究によると
・優秀でも家庭が貧しいと大学を卒業する確率は24%
・優秀ではないが家庭が裕福だと大学を卒業する確率は27%
・優秀かつ家庭が裕福だと大学を卒業する確率は63%です。
— ケイ THE 雑学おじさん📚 21時〜23時に活発に発信中 (@mikaitabi) October 25, 2020
私は奨学金、大学独自の奨学金で卒業しました。自力でちゃんと返してます。奨学金があったから、大学出れました。親の金で通ってる人羨ましかった。でも自分が勉強したくて行ってるんだから仕方ない。人を羨むより、お金借りてでも勉強して、楽しい人生送ってる自分偉い。個人差ですけど、難しいですね
— 月詠 (@Toki_rl) October 25, 2020
ある程度のレベルの進学先じゃないと出さなくしたほうが本人のためになると思う。高校でて、一番頭も体も勉強に適した時に、もっと厳しい社会で勉強したほうが、大学で遊んでた人間より上になります。(色々若者見ての実感です。)
レベル低い大学だと収入も上がりませんので返済も出来ない。— ひろくん (@hitotuhiro) October 25, 2020
FF外から失礼します。私の家庭は親に学費を払ってもらう事はできたのですが、20歳すぎてまで親に経済面頼りたくなかったので、一人暮らしの費用も学費も、全部奨学金とバイトで賄い仕送りはしてもらいませんでした。めちゃくちゃ充実した学生生活でしたがやっぱり奨学金の返済は毎月大きいですよ🤣笑
— 花子 (@hanachanswim) October 25, 2020