LIAR GAME著者の甲斐谷忍先生が漫画の構成と演出の重要性をタイプ別に解説したものがわかりやすいと話題に!
LIAR GAME著者の甲斐谷忍先生が漫画で一番大事なことは、話作りでも、絵でもなくて、構成力だということをわかりやすく説明したツイートが話題になっています。
「編集者に漫画を見てもらって、批評をもらったのですが、何が問題なのかいまいちわからない」という意見を多く聞いたので、ざっくりと表にしてみました。ちなみに 「話」「構成」「演出」ともに10点満点です。 pic.twitter.com/pjOYIM6dud
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2018年1月31日
ドラマの現場に例えれば 「話」はプロデューサーの領域 「構成」は脚本家の領域 「演出」は演出家(監督)の領域 かなあとなんとなく思ってます。
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2018年1月31日
厳密じゃないです。あくまで目安くらいにとらえてくださいね。
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2018年1月31日
ネットの反応
絵の上手い・下手の指摘は一番わかりやすいポイントなので漫画家志望者の人は受け入れやすいんですよ。志望者がもやもやするのはそれ以外を指摘しされた時なので、今回はそこにスポット当てました。
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2018年1月31日
「話」は「コンセプト」って言ったほうがいいですね。「キャラクターの良さ」は「コンセプトの良さ」です。(だからこの図で言えば「話」が10点です)キャラが10なら即戦力だと思います。だって10点のキャラなんてプロの漫画家でも一生に一度作れるかどうかなんですから。
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2019年5月23日
「話」というと分かりにくいですね。この場合「コンセプト」とか「企画力」とい言った方がいいかもしれないですね。
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2018年1月31日
漫画はだいたい Aコンセプト主導のもの B主題(ストーリー)主導のもの Cキャラクター主導のもの のどれかなので、「話」の点数は Aであればコンセプトの良さ Bであればストーリーの良さ Cであればキャラクターのキャッチ―さ になると思います。
— 甲斐谷忍@ヤンマガ新連載「新・信長公記」 (@mangakap) 2018年1月31日