遺伝の法則の 「優性」「劣性」 が 「顕性」「潜性」に変更される!
教科書の遺伝の法則の 「優性」「劣性」 が 「顕性」「潜性」に変更されたと話題になっています。
お~、ついに。
今年度の中学3年の教科書、遺伝の法則の
「優性」「劣性」
が
「顕性」「潜性」
になってる。 pic.twitter.com/ywk6ve548T— まっきー@一時的に通知切ってます (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
これは大日本図書の理科の教科書ですが、今年度から他の教科書でもこうなっているはず。
— まっきー@一時的に通知切ってます (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
「優性」「劣性」の用語は完全に消えたわけではなく、補注で紹介はされていました。 pic.twitter.com/ky4pPiYYYP
— まっきー@一時的に通知切ってます (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
教科書改訂で用語が変わるのは珍しいことではないので採点の心配はいりません。
化学的分離が困難だった時代の名称「希ガス」が、実際はアルゴンが大気中に多く含まれているからと「貴ガス」(反応性が低い)表記になったように、科学的により正確な語にするための改訂なので、言葉狩りとは違うかと。— まっきー@一時的に通知切ってます (@hyuga_kabocha) April 20, 2021
ネットの反応
この画像を貼る時が来た pic.twitter.com/DfmFkBCkLQ
— Kent (@kent101055) April 20, 2021
コレ実は劣性形質の方が優性形質より生きにくい特性を持ってることが多い傾向にあるから無理に直さなくてもいいんじゃないかと思ってる。まあそれでなんか問題が起こるのもやだし直しとくほうが無難なんだろうけど、大学受験とかでミスるの怖いし覚えるの面倒くさい…
— フリスク中毒のヘイ・ヤー (@f95pyHJC4Dqjhlp) April 20, 2021
あたしは
まさしく優勢・劣勢遺伝で教わった世代ですが、
教師が
「優勢は出しゃばり、劣勢は控えめ」と教えてくれたので
わりと正しく理解出来てたんだなぁ、とは思いました。顕性、潜性のほうが
分かりやすくていいですね。
けんせい、せんせい、
スマホ等で一発変換できるくらい浸透しますように— あおいひなた (@hinata165) April 20, 2021
インゲン豆で実験してたメンデルとか覚えてない?しわと丸の2種類があって丸が優性だとかなんとか。
— 釣田 (@tkj35ghkD3Salj) April 19, 2021
アルカリ性→塩基性
希ガス→貴ガス
みたいにどんどん変わっていきますね~— 終端コウスケ (@kousuke1902) April 19, 2021
これは、言葉が本質に近くなるので良い変更だと思います。
他には、「高級アルコール」や「肥満細胞」も変えて欲しい。
— 伊之助SSY (@senijuosaynes) April 20, 2021