薬物自殺をしようとしている人へ
これは私の体験談です pic.twitter.com/Y2GIPJQzIj— いしくら (@1t_bass) 2017年9月24日
【以下、引用】
私は生きることや考えることに疲れて薬物自殺をしようと21日の16時頃にバファリンAを100錠飲みました。
2時間くらい経つと高音の耳鳴りと耳が詰まったような感覚に襲われました。
最初は「やっと死ねる」と笑顔でしたが、段々聞こえなくなることが恐ろしく不安でたまらなくなり、お母さんに事の経緯を伝えるとすぐに地元の緊急外来に連れていかれました。
19時頃、病院に着くと吐き気が酷く嘔吐してしまいました。
それと同時に過呼吸も酷く、汗をダラダラかいていました。
この時、既にほとんどの音は聞こえていません。
処置室に連れてかれてお医者さんに「胃洗浄をします」と言われて台に横になると鼻から管を入れられて胃の中の空っぽにする為にスポイトで吸い取る処置をしていました。
わたしはこの最中に痙攣を起こし、(日付が変わって22日)1時頃大きな病院へ緊急搬送されました。
搬送中の救急車でお母さんを見つめていたのを覚えています。
わたしが意識をしっかり取り戻したのは23日の昼頃です。
わたしは両手首と首と尿道に管が刺さった状態でICUにいました。
22日はうっすらと話したり返事をした記憶はありますが、ほぼ意識はなかったです。
話によると、胃力メラを飲んだり胃洗浄をしたりしたようです。
自力で動くことはほぼ出来ず、耳鳴りと詰まった感覚も未だ抜けないままでした。
ご飯はお粥など消化に良いものを食べ、点滴は4種類くらいしていました。
やれることも出来ることも思考回路もほとんど回らないので、寝ているかご飯を食べているかという感じでした。
23日になってやっと普通の会話が出来るようになりました。
ご飯もお粥からお米になりました。
相変わらず点滴の量は多かったです。
それと毎日食後に胃を保護する薬を飲むのと、4時間置きくらいに血液検査をしました。
24日になって、やっと耳鳴りと詰まった感覚もよくなってきてHCUに移動になりました。
左手首と首と尿道の管が抜け、自力では無理ですが、車椅子で移動できるようになりました。
食事もしっかり食べれるようになってきて、点滴の量も大幅に減りました。
わたしは自分がした事を後悔しています。
わたしの病名は「アスピリン中毒」です。
名前の通りバファリンAに含まれているアスピリンという成分を過剰に摂取した為に中毒症状を起こしこういったことになりました。
薬を大量に飲むと身体がどんどん死んでいくのがわかります。
五感が段々失われていきます。
わたしはそれに耐えられませんでした。
初めて死ぬのが怖いと思いました。
場合によっては手足の痺れや麻痺という症状もでたりします。
わたしの耳鳴りと詰まった感覚というのも良くなってきてはいますが、完全には治らないかもしれません。
本当に死にたいと思っている方に伝えたいです。
決して楽な死に方じゃありません。
確実に死ねるものでもありません。
死ねなかった時に迷惑をかけるのは親です。
死ねなかった時に後遺症が残るのは自分です。
わたしは、今でも、ふとしたタイミングで生きてるのが辛くなったりこれからどうしたらいいのか不安になって死にたくなります。
でも死ぬのは怖いと思うようになりました。
明日精神科の先生ともお話をして、これからどうしていくのか固めていくつもりです。
この文章を見ても、まだ薬物自殺をしたいという覚悟がある方はして下さい。
この文章を見て、思い止まれた方はすぐに身近な人間に相談してみて下さい。
今日になってHCUからナースステーションが近い部屋に移動になり、最後の管も点滴も無くなりました。血液検査や服薬はまだありますが、耳鳴り等はほぼありません。歩けるようにもなって、自力でトイレにも行けるようになりました。わたしは今のところ運良く順調に回復出来ています。
— いしくら (@1t_bass) 2017年9月25日
わたしがこれを載せたのは、薬物自殺で調べても方法はでてくるのにその後どうなったのかは載っていないからです。わたしは薬物自殺が一番楽な死に方だと思っていました。少なからず同じように思っている人がいると思います。そんな人にこれを読んで頂けたら幸いです。
— いしくら (@1t_bass) 2017年9月25日
死ねなかった時に後遺症が残るのが一番辛いようです。そういったことも考えたうえでどうしたいかを考えてみてください。
■ネットの反応
確かに生きてる事は、時に辛い事も沢山あります。
人間の運命というのは、不思議なもので、苦労した方は後々良い事があるそうです。
これからは、助かった命をお大事にしてくださいね。
あんまり無責任な事は言えませんが、自分の力を信じて下さい😊— みはる@ウオタミ (@miharun1017) 2017年9月27日
ご自身と向き合われ、恐らく治療以外にも大変な時期の中、生きようって言葉を伝えらるって簡単な事ではありません。苦労した分、良い事あるよ。と励まされても真偽はご自身が一番よく理解されいるはず。最後は自分だけ。その自分から逃げるか手を差し伸べるか。後者を選択された貴方を尊敬します。
— さんみ~ (@bobunomori) 2017年9月27日
最後の覚悟がある方はして下さい。は余計だと思います。
わたしも同じような大量服薬の自殺未遂経験をしてます。
最悪、これみて死のうと思う人がいると思います。
死ぬ覚悟なんてのは無くて、追いつめられてしてしまうものだと思いますよ。— 鳥本アキラ@【うつ楽】ブログ書いてる人 (@akiratorimoto) 2017年9月25日
毎日安定剤を服用してます。
いつ治るか分からない障害です。
20頃に始まって、気づかずに発症したのが30過ぎてからでした。
いろいろな方法を考えましたが、旦那は子供を捨てて女と逃げたので、子供のこと、親のこと考えて留まってました。
生きること。大変ですが、生きれるだけ生きます!— Goa&嫁 (@AzuMegumi) 2017年9月26日