固体の原価とその地位を確立するまでの原価は違う
エルメス45万円のバッグの原価が2万円というのを見た方が、固体の原価とその地位を確立するまでの原価は違うと主張し反響を呼んでいます。
エルメス45万円のバッグの原価が2万円というのを見たけど
ピカソが30秒で紙ナフキンに描いた絵に1万ドルを請求されたファンが「え、30秒じゃないですか」と言ったら「40年と30秒がかかっているんだ」と言ったという逸話を思い出した。
固体の原価とその地位を確立するまでの原価は違うのよね。
— カオリ (@no_sleeping_mom) October 25, 2021
ハンドメイド作家が「たまに''原価は〇〇円なんだから〇〇円にしろ''と言ってくる客がいる」と書いていたけど、非物質的な原価(デザイン代とか品質管理のためのコストとか)もあるのよね。
ポリシーやコスト感覚の問題だからどちらが好きでもいいけど。
— カオリ (@no_sleeping_mom) October 25, 2021
車に3千万円とかバッグに100万円とか万年筆に30万円とか、''一般的''には法外?な値段の物が普通に売買されている。
理解の範疇を超えた世界には想像しやすい物理的コストを適用して「買うヤツはバカ!値付けがおかしい」とか考えちゃうのだろうけど、結局全ては''需要と供給''が答えなんだろうなと
— カオリ (@no_sleeping_mom) October 25, 2021
因みに元ネタの「原価」とは「製造直接費」で、革とパーツ代+人件費=推定2万円、らしいです。
これをみてどう感じるかは人それぞれなのでご自身で色々考えて下さい。
あと、「ピカソじゃなくてホイットニー」って言われても私はピカソにもホイットニーにも会ったことないんで真偽は知りません。
— カオリ (@no_sleeping_mom) October 26, 2021
ネットの反応
人は「違いがわかるもの」にお金を払うと思ってます。
私は服の良し悪しがわからないのでしまむらで平気ですが、ゴルフクラブは違いが「わかる」のでお金を惜しみません。
肉でも車でも「安いものと高いものの違いがわかる人」がそこにお金を納得して落とせると思ってます。原価じゃないんですよね。
— 案ずるより産むが易し (@qqtu2UG4rEURDOk) October 26, 2021
近所のおじさん明言過ぎ。
マックの女子高生なんか目じゃない。座右の銘にします。
(^^)ゞ— 笹野サンプラザ (ささのなつき)💉×2済♬ (@zuka19720821) October 26, 2021
近所のおじさん明言過ぎ。
マックの女子高生なんか目じゃない。座右の銘にします。
(^^)ゞ— 笹野サンプラザ (ささのなつき)💉×2済♬ (@zuka19720821) October 26, 2021
原価っていうか原材料費ですよね。人件費とかの考えがないのは社会人としていいですかアレ
— nanashi (@nanashi51201738) October 26, 2021
「原価2万なのに」って言う方にはその革とパーツをどうぞして作ってもらいたいですね😇
全く同じ材料でもあなたが作れば2万以下ですってことが分かるんじゃないかなー🥺と思いました。— emuemu (@emuemu_mini) October 26, 2021
100年付け足し続けた秘伝のタレを使った焼き鳥が一本200円で食べられなくなる可能性出てきた・・
— ミッキー|外資ユニコーン🦄広報 (@Mickey_PR_) October 26, 2021
人間って元素に直すと13000円くらいの価値しかないらしいからそいつ自分の人生賭けてもエルメスのバッグの原料すら買えない
— チョンパペン (@tyonpapend) October 26, 2021
日本の昔話にも、絵のうまい和尚さんが数分でササッと描いたものに高値をつくのを目の前で見た男が、とても不思議がるんだけど、実は和尚さんが、ン十年練習に練習を重ねていた事を知り、納得するという話があります。
— 大股戒次郎/ストリップ自主製作ドキュメンタリー~・女神達の… (@OhmataKaijiroh1) October 26, 2021
2万どころか45万使っても自分では作れない😌
— やがもっち (@yagamocchi) October 26, 2021