大相撲舞鶴場所にて、舞鶴長多々見良三市長が挨拶の途中に倒れ、それを究明しようとした医療関係者とみられる女性が場内アナウンスにて「助成は土俵から降りてください」とのアナウンスがされ降ろされました。
京都府舞鶴市で4日に開催された大相撲舞鶴場所で、土俵上で多々見良三市長があいさつ中に倒れた。観客によると、複数の女性が土俵上で心臓マッサージなどをしていた際、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスが数回にわたり行われたことが分かった。
出典: kyoto-np.co.jp
●動画
14秒位から医療従事者と思われる女性が土俵に上がり救命措置をはじめる
39秒位からさらに別の女性が救命措置に加わろうとしたところ「女性の方土俵から降りて下さい」とのアナウンスがあった模様。
なお、舞鶴市長はその後病院に搬送され命に別状はないとのこと。
世の中に、人命より尊いものはないと思われます。そんな中で伝統を押し人命を軽視する姿勢は昨今の相撲協会の閉鎖的・封建的な体質を如実に表しているものかもしれません。
■ネットの反応
心臓が止まる時間が長い程予後が悪くなるのにね。
— りょーきんぐにこふあれくせいやこぶれふ (@ryo_king) 2018年4月4日
こんな非人道的な「伝統」なんか不要だ。小学生でもわかることだ。相撲協会は誰のための協会か?バカな観客も土俵の傍らに居たらしい。国庫補助金を減らすべきだ。自力で「クソ伝統」を守って行けばよい。再度言う、相撲協会に対する国庫補助金を出すべきではない。
— イワン・アサノヴィッチ (@iwannasanovitti) 2018年4月5日
日本の国技を名乗る相撲で救命中でも「女性は土俵から降りてください」アナウンス、外国メディアの格好のエサだな。
世界中から非難殺到するだろうから、文句の宛先を明示しておいた方がいい。
お問い合わせは竹書房へ pic.twitter.com/g7aFmg6Ln3
— エターナル総書記 (@kelog21) 2018年4月4日
「人命」より『巡業』を重視とは。相撲、いらねぇ。
— logan (@Slegelogan) 2018年4月4日
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