アメリカのアニメとかで「高速で移動する自動車が前のめりに斜める」理由が判明!
アメリカのアニメとかで「高速で移動する物体(自動車など)が前のめりに斜める」表現が使われていますが、この理由が判明し反響を呼んでいます。
昔のアメリカのアニメとかを見てると「高速で移動する物体(自動車など)が前のめりに斜める」っていう漫画記号的表現が散見されるんですけど、あれってどうやら実際に初期のカメラのシャッター速度が遅すぎて走る車が斜めに映ってたのが着想の元っぽいんですよね pic.twitter.com/1IMwHfOSyP
— 猫分儀スミレ🏳️⚧️新刊通販中 (@amaitorte) July 14, 2021
ネットの反応
シャッター幕の作動が、上下だとこうなります。ちなみに、このカメラで逆方向に移動するものを撮ると、後ろのめりになります。シャッター移動が、左右だと被写体の長さが変わります。
— RALLIE (@rallie_prfm) July 14, 2021
ローリング歪というものですね。
面白いことにデジタルになってからこの変形は大きくなっています。— 鮭缶 (@sake_can) July 14, 2021
フイルム時代ですが、じゃあ移動する被写体のスピードに合わせてシャッターを移動できれば…という発想からできたのがスリットカメラです。
スリットをフイルム前に固定、撮影中にフイルムを巻き続ける事で、通過する鉄道車両をフイルム一本に連続的に歪みなく写す事ができました。— 珈茶洲2.0 (@CSaigou) July 15, 2021
レンズの性能も極端に悪くて、レンズが楕円形な分、歪みが大きくなるんです。
それと、シャッター幕も大きくて降り始めと終わりで時間が違う為、動く物は延びた感じになる。
感光材も感度が低くて露光に時間がかかるのも原因です。— ミルニャンコ (@EV43COYynFFzaN0) July 14, 2021
ロードランナーとワイリーコヨーテがこう見えるのはガチだったのか(
— .霧澤雪無@甲甲甲乙乙 (@kirisawasetuna) July 14, 2021
縦のフォーカルプレーンシャッターでのみ起きる歪み、横なら横長(短)に歪む、レンズシャッターなら歪まない。
— ぼんじょるの (@buongiorno_roma) July 14, 2021