小小山田圭吾氏、イジメ報道を受けてTwitterに謝罪文を掲載するもネットの反応は否定的・・・・【全文書き起こし】
過去の凄惨ないじめ報道を受けて、小山田圭吾さんが自身のアーティスト名義「コーネリアス」のTwitterで謝罪文を掲載し「受け入れてもらえるのであれば直接謝罪したい」と述べた他、東京オリンピックの楽曲担当については辞任した旨を発表しましたが、ネットの反応は否定的な反応が多かったようです。
【全文書き起こし】
この度は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への私の参加につきまして、多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。
ご指摘頂いております通り、過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております。
私の発言や行為によって傷付けてしまったクラスメイトやその親御さんには心から申し訳なく、本来は楽しい思い出を作るはずである学校生活において、良い友人にならず、それどころか傷付ける立場になってしまったことに、深い後悔と責任を感じております。
学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います。
記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。
また、そういった過去の言動に対して、自分自身でも長らく罪悪感を抱えていたにも関わらず、これまで自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、とても愚かな自己保身であったと思います。 それにより、当時のクラスメイトだけでなく、学生時代に辛い体験をされた方々やそのご家族、応援してくださるファンの方々に対しても、不誠実な態度を取り続けることになってしまいました。本当に申し訳ありません。
学生当時、私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております。
今回、私が東京2020オリンピック・パラリンピック大会に携わることにつきまして、否定的なご意見を頂くのは尤もであると思います。
また、このコロナ禍において、国民の皆様が不安を抱えるなかでの大会開催に関与することへの疑問のご意見も頂戴しております。
本来であれば、様々な理由から、私の参加にご不快になられる方がいらっしゃることを考慮し、依頼を辞退すべきだったのかもしれません。しかし、課題も多く困難な状況のなか、開会式を少しでも良いものにしようと奮闘されていらっしゃるクリエイターの方々の覚悟と不安の両方をお伺いし、熟考した結果、自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました。 そのうえで、今回の音楽制作にあたりましては、自分なりに精一杯取り組んで参りました。それは、私だけではなく、他のクリエイターの方々も同様であると思います。故に、私の関与により、開会式へ不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います。
この度、様々なご指摘を頂いたことで、あらためて、自分自身の在り方について振り返り、反省と再考をさせて頂く機会を得ました。
それにつきましては、ご意見をくださった皆様に感謝すべきことだと感じております。
私が傷付けてしまったクラスメイトご本人へはもちろんのこと、長年の私の不誠実な態度により、不信感や不快感を与えてきてしまったファンの皆様や友人たち、関係者の皆様に、心からお詫び申し上げます。
一人の人間として、また、音楽家としてどう在るべきか、自分は世の中や周囲の人々に対して、どういったかたちで貢献していくことができるのか、常に自問自答し、より最善の判断をしていけるよう、一層の努力をして参りたいと思います。
小山田圭吾
ネットの反応
あなたは相手を探し出して謝罪して気が済むのかもしれない。相手はそんなことで済む様なウン十年を過ごしてきた訳じゃないだろうし、探し出されてまた過去を思い出し、心が振り出しに戻ることになるかもしれない。
ただの自己満だよ。— moe (@moetto_123) July 16, 2021
ご自身で書いた文章じゃ無いでしょ?
— なおぴ (@naoyalouielouie) July 16, 2021
自分たちに関するトピックがなけりゃ、雑誌のインタビューで黙ってりゃいいものを、自分の過去の愚行をセンセーショナルに煽ればこうなるよな。近頃のネットと違って、雑誌は古本屋やロックファンの部屋に死蔵アーカイブされてるので弁解は難しい。ひたすら悔い改めでしょうね。
— すいーと🐱🐱🐱🐈 (@miffy_sweetie) July 16, 2021
いじめられた方とその家族にとって上っ面謝って済むことではないことはおわかりでしょう 早々辞退されたし
— ちーたけ カレーリーフのことなら総合サイト「カレーリーフ」 (@chitake) July 16, 2021
あれ程のおぞましい行為をした人の本質が、年月が経ったからといって変わるとは思えません。本当に罪悪感を抱えて居たのなら、このお仕事を受けるとは思えません。やった側は忘れても、やられた側は一生忘れないしその傷は謝られたところで消えません。心の底から軽蔑します。
— mini (@kazahanaff) July 16, 2021
ハンディキャップのある方々が開会式、閉会式を心から楽しんで観ることができるように配慮が必要だし、そんな犯罪者が制作した音楽を心から良いと思い聴くにはちょっと無理があるよないじめ事案。さすがにヤバい。辞退しかない。
10代の頃からCorneliusファンの障がい者施設で働く者でした。
— MATANKY☆HANDSOME (@matankymomo) July 16, 2021
流石に謝れば許されるレベルの行為ではない犯罪行為に等しいと思います。
被害者が許す許さないが1番大事だとは思いますが、それもわからない状況で謝るつもりはありまーす程度でこのまま事を進めるというのは人道的に間違っていると言わざるを得ません。— ニーソで悶絶 (@monzetsuyokki) July 16, 2021
あまりに酷いです。怒りで震えます。
体も心も鬼畜の暴行を受け続けた人達がどれほど苦しかったか。親御さんはどれほど悔しいのか。
何十年も経っても未だ被害者に謝罪してないのが今の貴方を物語ってる気がします。
こうやって話題にならなければ今も知らないふりしてたのでしょうが。本当に酷い!!— いち (@Cy20212) July 16, 2021
誠意ある謝罪としてあなたがウンコを食うしかないですよ。
言葉だけで謝るなんて人間追い詰めれば簡単にします。大事なのは行動です。— Mar (@iniestalovery) July 16, 2021