学校の教職員は、生徒に指導している時間以外も、プリント作成や答案採点、その他雑務により長時間の時間外労働を強いられている現状があります。そんな現状に一石を投じる堺市の施策が素晴らしいと話題になっています!
※教職員が勤務時間を超えて学校に滞在している時間は、年間490時間とも言われています。
娘が学校から持って帰って来た。どんどんやればいいと思う。 pic.twitter.com/mllvSqBSAn
— せみまるこ (@semimaruko) 2018年3月23日
1:学校閉庁日を設定します:長期休業期間中に5日程度の「学校閉庁日」を設定。
2:定時退勤日を設定します:毎週水曜日を定時退勤日とする。
3:ノークラブデーを推進します。:ノークラブデーは平日は週1日以上、休祝日は月2日以上。
いずれも抜本的な施策ではないかもしませんが、少しでも教職員の負担を軽くしようという考えを基につくられた施策なので今後こういった施策が広がっていって欲しいと思われます。
ネットの反応
中学生の頃、休みなく部活動に参加してくれていた顧問の先生は凄かったんだなーと思うと同時に申し訳無さがこみ上げてきます。子供だった当時はそれが当たり前だと思っていましたからね。
— Dealt (@John_Doe20001) 2018年3月26日
全国で一斉にやったらいいのに
— 打首佐渡人@島流し (@hetrm45785) 2018年3月26日
実際は家に仕事持ち帰ってやるだけなので意味はありません。仕事量は減らないので家で仕事します。形上の定時退勤ですよ。
— はこね☘ (@H4k0ne11) 2018年3月26日
この取り組みは素晴らしい!と一瞬思ったけれど、そう思うこと自体、現状がいかにブラックな状態かってことだな…と思った。こんなこと、手紙にして配らないといけないくらい、教員の労働の規定は理解されてない。教員個人の善意と熱意に頼って違法な状態でギリギリ維持されている。
— Riho (@kuro_riho) 2018年3月26日