「あって当たり前」のインフラこそ、バッシングが凄い。東京電力への批判に元インフラ企業社員が苦言
台風15号での千葉県南部などの停電で、東京電力が批判やバッシングを受けたことについて元インフラ系企業に従事していた方のコメントが話題になっています。
私も前職はインフラマンだったのでよくわかる。
「あって当たり前」のインフラこそ、使えなくなったときのバッシングがすごい。
「あって当たり前」にするために日々努力していてもそれは評価されない。そしてそのバッシングが、復旧のために努力するためのやる気を最大級に削ぐんだ。 https://t.co/1jpH8I3V0c
— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日
復旧の裏側をチョロっと漏らせば、ホントに昼夜問わずの復旧をしてます。
各地からの遠征組も当然のように徹夜しますし、管轄地域の企業さんや自治体は二徹三徹当たり前です。
みんな頑張ってくれてるってことだけは受け止めてほしいですね。
まあこれも、もう辞めちゃってるから言える意見です(笑)— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日
ネットの反応
東電の作業員さんも自衛隊さんも 不眠不休で車中泊をして とっても頑張っていらっしゃるのに 何故感謝が出来無いのでしょうか?あなた方の奴隷では無いです💢言って良い事と悪い事があります。言葉には気を付けましょう(__)
— mirakuru0105 (@jakkey0514) 2019年9月18日
そうですね…
私も「なんでここまで言われて復旧しなきゃないんだ?」と半グレになったもんですが、現場マンは自分らのインフラ直すことに使命感じるので、結局何言われようとどんな過酷だろうと直すんです。
みんな苦しい中で復旧してるんですよね。— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日
国「先進国アピールするために原発進めて」
国「やっぱ全部やめて」
国「あ、あとこれからの電柱全部埋めて」私が聞きかじった感じではこんな業界ですが、こんなにあれこれちょっかい出される企業もなかなか無いと思いますけどねえ…?
やはり半公営企業ということなんでしょうね。— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日
不満をぶつける分かりやすいはけ口が、何らかの不具合を継続させてるヤツらになってしまうんでしょうね。
往々にして、不満ぶつける人に限って、復旧した時に「ありがとう」の言葉はありません。
使命感で直してるから別にいいんですけど…。
そういう人にも使わせるものが公共インフラですから。— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日
結局どんな復旧させても揚げ足取られるのがインフラですね!
「癒着だろ!」とか「明らかな贔屓だ!」とか、必ず言われますね。
被災してる立場だとピリピリするのもわかりますけど、直してる人の中にも被災者いっぱいいるわけで、家族放ったらかして復旧してる人もいるわけで…— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日
それはもっともですね。
情報の受け手からすると「〇〇までに復旧すると言ったじゃないか!」と不満を感じますもの。
明確なリミットを言わなきゃよかったんでしょうけど、言わなきゃ言わないでそれも叩かれるんでしょうねえ…— タカハシ│八戸市在住クリエイター (@aomori_kigyo) 2019年9月17日